DESIGN
播磨坂に咲く、新たな景観美
We+F vison
株式会社
ウィ・アンド・エフ・ヴィジョン
Architect Designer
池田 謙一郎
播磨坂に、
新たな表情と誇りを育むレジデンス
文京区小石川は山手の由緒ある邸宅地として、深い歴史や時代と共に進化を遂げながら、洗練された風格を伴った街並みを形成してきました。
今回のデザインでは播磨坂という立地環境に、悠然と佇む桜並木を舞台として「文教邸宅の精神を受け継いだレジデンス」をテーマに、マテリアルの吟味や細部にまでこだわりを尽くしました。この恵まれた立地に、新たな表情を育みながら誇りを感じていただけるレジデンスになるように願っております。
悠然と佇む桜並木とともに、
人生を美しく彩るレジデンス
FACADE DESIGN
マテリアルの吟味など、細部にまで拘りを尽くし
播磨坂に誇る印象的な佇まいを演出します。
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播磨坂の空に
洗練された
都市の表情を飾るDIRECT WINDOWS
高層階はダイレクトウィンドウを使用するなど、ガラス面が印象的なファサードを採用。縦方向のラインを強調することで伸びやかな景観を創出します。
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周囲と調和しながら
穏やかな
存在感を示すENTRANCE
壁面に仕上げ方の異なる御影石を不規則に組み込むことで奥行きを演出。また庇には深みのあるクラフトステンレスを採用し、落ち着きある播磨坂の迎賓空間に相応しい基壇部に仕上げました。
MATERIAL
マテリアル
MATERIAL
マテリアル
色彩と質感が
上質を織りなすマテリアル
外観にはホワイトとグレーを基調とし木調の風合いも織り込みながら、静謐な色合いのタイルを採用。色彩が織りなす穏やかなコントラストが、街並みに融け込む上質な空間を演出します。
※掲載の素材イメージは本計画に採用予定の素材です。実際とは色味、質感が異なる場合があります。(2024年3月撮影)。採用予定の素材は施工上の都合等により変更となる場合があります。
風景と呼応し、
巡りゆく刻に思いをはせる
播磨坂に、春の訪れを告げる満開の桜並木。
大切に護られ、愛され、受け継がれてきた
桜色の風景はこの邸宅での日々に、
季節が巡る喜びをもたらしてくれることでしょう。
播磨坂に潤いを重ねる
植栽計画
エントランス右手から裏手の駐輪場まで建物を囲うように続く植栽。桜並木や植物が連なる播磨坂の潤いに、緑が重なるよう計画しました。シンボルツリーとして佇むエントランス横のイジュをはじめ多種多様な植栽たちが都心での暮らしを優しく出迎えます。